アルトゥーロ・ロペス・ロドリゲス
人違いの優良助っ人
.301 23本 81打点
1961年プロ入り
ニューヨーク・ヤンキース(65)ー東京・ロッテ(68〜71)ーヤクルト(72〜73)
得点力不足に悩んでいたオリオンズがヤンキースに助っ人外国人の獲得交渉に乗り出し、ヤンキース側はロペスを出すという事で交渉成立。オリオンズ側はヤンキースの右の強打者ヘクターロペスが来ると思って準備していたが、現れたロペスは左打ち。ここで初めてオリオンズ側の勘違いでアルトロペスが来たと言うことに気付くというギャクのような形で来日。オリオンズ首脳陣が「ダメなら返せばいい」という事で入団すると1年目から大活躍。3割20本をコンスタントに残し70年にはリーグ優勝に貢献。人違いで来た助っ人がチームに欠かせない助っ人になった。
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