池永 正明
悲運のエース
防2.31 23勝14敗
1965年プロ入り
西鉄(65〜70)
プロ1年目から20勝を記録した西鉄の次期エース。稲尾と似たようなピッチングスタイルから稲尾2世とも呼ばれた。プロ3年目には最多勝を挙げて入団から5年で通算99勝を挙げる活躍。打撃にも優れており、当時の中西監督曰く「20勝投手でなければ打者転向させていた」との話の通り通算13本塁打を記録した。将来は250勝投手になると誰もが思っていたが、黒い霧事件の当事者として巻き込まれてNPBから永久追放されて強制引退。その後、様々な方向から池永の復帰運動があり、2005年に復権した。
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